N.Y.警察署内の贈収賄事件を追う検事補が、現職刑事である父が容疑者に上がったことで、正義と現実の間で苦悩する姿を描いた社会派サスペンス。ロバート・デイリーの小説『堕ちた証拠』(ソニー・マガジンズ)を、「Q&A」「キルティ/罪深き罪」のシドニー・ルメットの監督・脚本で映画化。製作は「死と処女」のトム・マウントとジョシュ・クレイマー。撮影は「ミルク・マネー」のデイヴィッド・ワトキン、音楽は「ネル」のマーク・アイシャム、美術は「ペリカン白書」のフィリップ・ローゼンバーグ、編集はサム・オスティーン、衣裳はジョゼフ・G・オーリシが担当。主演は「悪魔たち、天使たち」のアンディ・ガルシアと「アメリカン・プレジテント」のリチャード・ドレイファス。共演は「蜘蛛女」のレナ・オリン、「フィフス・エレメント」のイアン・ホルム、ブロードウェイの舞台で活躍するロン・リーブマンほか。