a.B.C.の可能性

a.B.C.の可能性, 1998

7.4 1998.02.28上映
フランス フランス語 プロット 106分
学生時代を終えた20代半ばの若者たちの人間模様を描いた一編。映画の舞台のフランスの地方都市ストラスブールにある国立劇場付属演劇学校の依頼によって製作され、同学校の最終学年の生徒達10人が新鮮な演技を見せる。監督・脚本(アンヌ=ルイーズ・トリヴィディクと共同)は『死者とのちょっとした取引』(日本未公開)で注目された新鋭パスカル・フェラン。製作はジル・サンドーズ。製作総指揮は同学校の校長ジャン=ルイ・マルティネリ。撮影はジャン=マルク・ファブル。音楽はベアトリス・ティリエで、劇中の重要なモチーフとしてジャック・ドゥミの「ロバと王女」の挿入歌『ある王子と王女の秘密の夢』のほか、ブルース・ブラザーズ、セルジュ・ゲンズブール、フランス・ギャルなどの曲がドラマを彩る。美術はヴィルジニー・デュプロワイエ、アネット・クルツ、ジューリオ・リヒトナー。編集はギ・ラコーム。衣裳はシゴレーヌ・ド・シャティ。出演はアンヌ・カンティノー、クリステル・テュアル、アンヌ・カイエールほか。