国際赤十字社連盟特別大賞受賞作品。宮城まり子が主宰している、「ねむの木学園」の子供たちと宮城をはじめとする指導員たちの心あたたまる交流を描く。全学園児の好演が作品をもり上げている。脚本・監督は「ねむの木の詩」の宮城まり子、撮影は「アラスカ物語」の岡崎宏三がそれぞれ担当。第19回毎日芸術賞、文化庁優秀映画奨励賞、ブルーリボン賞特別賞、日本映画ペンクラブ賞、OCICジャパン大賞、第1回中村屋文化サロン賞、他4賞受賞作。