1950年代初頭、ソ連との冷戦が激化するアメリカ。マッカーシー上院議員らによる共産主義者を排斥する“赤狩り”が実施される中、TVの人気ニュースキャスター、エド・マローと番組スタッフたちは、自由を守るために権力に立ち向かう。全編モノクロ撮影。ジョージ・クルーニーの「コンフェッション」に続く監督第2作は、受賞は逃したもののアカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞を含む6部門にノミネート。