「劇団☆新感線」が旗揚げ39周年にあたる2019年に「39サンキュー興行」として大阪、金沢、松本で上演し、20年には東京でも上演した生田斗真主演舞台「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」を、同劇団の舞台を映画館のスクリーンで堪能できる「ゲキ×シネ」作品として映像化。国が源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。みちのくと呼ばれる国の北方、奥州に源義経がかくまわれていたという史実と、さまざまな謎を抱える源義経の偽物説をベースに、奥州そして冥界と、中島かずきの手による壮大なスケールの物語が展開する。偽義経となる玄久郎役を生田が演じるほか、橋本さとし、りょう、中山優馬、藤原さくら、三宅弘城らが顔をそろえる。