劇作家・脚本家のえのものぐりむによる同名朗読劇を実写映画化。コインランドリーを舞台に4人の男女が紡ぐ出会いや別れを描く。 君との思い出が残るコインランドリーで時間をつぶす僕。そこにいればまた君に会えるのではないか。そんな期待を抱くも、現れたのは黒いスーツを着た謎の男だった。男は見るからに危ない雰囲気を漂わせているが、そんな彼が持っていたのは、かつて君が失くした片方の靴下だった。 「弱虫ペダル」「ジョーカー・ゲーム」などの舞台を中心に活動する俳優の木戸邑弥が「僕」に扮し、映画初主演を務めた。「僕」が思い続けるミステリアスな「君」役に、「サニー 32」「安魂」などの映画のほか、舞台「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」などでも活躍する北原里英。そのほか、コインランドリーで「僕」と出会い、行動をともにすることになる「男」を阿部亮平、舞台となるコインランドリーのオーナ―で物語の鍵を握る「女」を菅井玲が演じた。
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