スーパー戦隊シリーズ第35作「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年を記念したVシネマ作品。宇宙最大のお宝を求めて地球にやって来た海賊戦隊ゴーカイジャーが、宇宙帝国ザンギャックの侵略から地球を守り抜いて10年が経った。地球では、公営ギャンブル「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」が大流行。その収益は地球の防衛費に充てられるため、歴代スーパー戦隊のレジェンドたちのほとんどがこのプロジェクトに協力していた。しかしゴーカイジャーはすでに解散しており、運営サイドもコンタクトを取れずにいた。そんな中、キャプテン・マーベラスが地球に現れ、運営サイドに挑戦状を叩きつける。マーベラスの前に立ちふさがったのは、ダービーコロッセオの主旨に賛同する伊狩鎧だった。