ノートルダムの鐘

ノートルダムの鐘, 1996

8.2 1996.08.24上映
アメリカ 英語 プロット 00分
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの34作目の長編アニメーション。これまで7回以上も映画化され、“美女と野獣テーマ”の古典となった、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの名作小説『ノートルダム・ド・パリ』を原作に、ノートルダム大聖堂の醜い鐘つき男カジモドと美しいジプシー娘エスメラルダの触れ合いを描いた、感動のミュージカル・アニメ。中世パリの壮麗なゴシック様式を緻密に再現した美術設計、鳥瞰ショットや仰角ショットを大胆に組み合わせた画面構成、CGIを駆使したスペクタクル・シーンの迫力など、映像表現の巧みさが見どころ。監督にゲイリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズ、製作にドン・ハーンと、「美女と野獣(1991)」でアニメ史上初のアカデミー作品賞にノミネートされたスタッフが再結集。タブ・マーフィが映画用ストーリーを書き、彼とアイリーン・メッキ、ボブ・ツディカー、ノニ・ホワイト、ジョナサン・ロバーツが共同で脚本を執筆。音楽と挿入歌の作曲は「リトル・マーメイド」「美女と野獣(1991)」「アラジン」「ポカホンタス」のアラン・メンケンで、作詞は「ポカホンタス」の『カラー・オブ・ザ・ウィンド』でアカデミー主題歌賞を受賞したスティーヴン・シュワルツ。主題歌『サムデイ』は人気コーラス・グループ、オール・フォー・ワンが歌う。美術はデイヴィッド・ゴーツ、編集はエレン・ケネシアが担当。声の出演は「フランケンシュタイン」のトム・ハルス、「陪審員」のデミ・ムーア、「フレンチ・キス」のケヴィン・クラインらの映画俳優がアニメの吹替に初挑戦している。字幕版と、劇団四季による日本語吹替版が同時公開された。