玉城裕規ら2.5次元舞台、ミュージカルで活躍する俳優陣がメインキャストを務めたサスペンス。 デビュー作が話題となったものの、その後は不振が続き、崖っぷち状態にある小説家の玉川健斗。文芸誌編集長の三河から「小説にリアリティがない」と指摘された玉川は、サスペンス小説執筆のため、ネットで知り合ったサイコパス狩りを自称する男に出会う。エリート弁護士の栗野宗一は、良家の令嬢である婚約者とは別に恋人がおり、その恋人に苛烈な拷問を仕かけていた。大学生の森瀬京は恋人とのプレイに満足できず、さらなる刺激を求めて欲望の世界をさまよっていた。心の奥底に裏の顔を持つサラリーマンの佐川貴史は、森瀬の懇願に応えたことから、欲望に歯止めがかからなくなる。出会うはずのなかった4人の男たちの狂気に満ちた物語が動き出す。 玉城が作家・玉川を演じるほか、川上将⼤、瀬⼾啓太、縣豪紀が顔をそろえる。