「踊る大捜査線」シリーズや「サマータイムタイムマシン・ブルース」の本広克行監督が、押井守原案のストーリー「夢みる人」を映画化。本広、押井、小中和哉、上田慎一郎による実写映画レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第1弾作品。文化祭の準備に追われる熱気あふれる先勝美術大学の校内で、映画を撮ったことがない映画研究会の部室だけはいつものようなまったりとした時間が流れていた。「教室の片隅に何かある」という不思議な夢を見たサラは、本当に古いダンボールを見つけてしまう。箱の中に入っていたのは、古い脚本と演出ノート、そして1本の16ミリフィルムだった。しかし、それは「撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる」という、映研に代々伝わるいわくつきの台本だった。「イノセント15」「聖なるもの」などで主演を務め、自身も映画監督として活躍する小川紗良が主人公のサラ役を演じる。
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