7人のゲイが集まるホームパーティを舞台に、セクシャルマイノリティとしてのそれぞれの葛藤や複雑な人間模様を描いたドラマ。2017年の短編映画「凪」で高く評価された川野邉修一監督が、自身の経験をもとに長編初メガホンをとった。 東京の片隅でホームパーティが開かれる。参加者は主催者カップルの彰人と靖をはじめ、大学生の智也、ゲイバーの店子・将一、ゲイクラブの店員・直樹とその友人・正志、写真家の健一という、ある縁で集まった7人のゲイたち。楽しいはずのパーティだったが次第に様子が変わり始め、それぞれが心の奥に抱えていた思いが浮かび上がっていく。 メインキャストには、ワークショップオーディションに参加した100人の俳優から選ばれた7人を起用。「M/OTHER」などの猪本雅三が撮影監督を務めた。