英国パンク界をマルコム・マクラレンらとリードした先鋭的なファッション・デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの生活と作品を描いたドキュメンタリー。ネナ・チェリー、マルコム・マクラレン、デラ・ソウル、そしてセックス・ピストルズほかパンク周辺の音楽を使用して綴っている。監督・脚本はナターシャ・ドゥフォンティーヌ、撮影はエリック・ムニエール、編集はリオネル・ベルナール、録音はフィリップ・マリオンがそれぞれ担当。出演はウエストウッド、ヴェロニカ・モースほか。“アトリエ”“ブティック”“コレクション”の三章から構成され、ウエストウッドの実際の作業風景や、新作コレクションの模様、ブティックを開店した当時の状況などを映し、一人のデザイナーの肖像を描写している。(ビデオ作品)