漫画家を志す女性の奮闘を赤裸々に描いたコミック「俺とSEXすれば売れる」を、「純平、考え直せ」「悲しき天使」などで知られる森岡利行監督が映画化。上京して漫画家を目指すヒロインが、一癖も二癖もある漫画家たちと業界の中で揉まれながらも恋に仕事に奮闘する姿を描いた。 地方に暮らす女子高生の香穂は漫画家を目指し、コミック雑誌に作品を投稿。すると後日、編集部から電話がかかってくるが、電話口の編集者は「俺とSEXすれば売れる」と驚くべきことを口にする。1年後、高校を卒業し、漫画家になるべく上京した香穂は、プロの漫画家たちのもとでアシスタントとして修行に励んでいた。個性的すぎる漫画家たちがうごくめく漫画業界に揉まれながらも、少しずつ成長していく香穂。しかしある時、アシスタントについた仕事場で同じ漫画家志望の青年・南と出会い、恋に落ちてしまう。 俳優のほかレースクイーンやグラビアなどでも活躍する青山泰菜が、主人公の香穂役を演じた。