コミカルなキャラクターとストーリー、世界観で人気を集める、片山まさゆきによる麻雀漫画「打姫オバカミーコ」を、人気アイドルグループ「SKE48」の須田亜香里の映画初主演で実写化。2020年9月からABEMAプレミアム限定で先行配信された全5話を、配信版ではカットされたシーンを加えて再編集した劇場版。天然キャラに加えて腕前に問題アリの女流雀士・丘葉未唯子(おかばみいこ)が、かつて最強雀士と言われた波溜晴(なみだめはる)に師事し、ライバルに挑む様をコミカルかつ恋愛模様を交えながら描いた。丘葉未唯子はJMP(日本麻雀プロフェッショナル)のプロ雀士だが、腕前はプロになれたのが不思議なほど。そのせいで周囲にもあきれられる未唯子は、かつて最強雀士と言われた波溜晴に弟子入りすることを決意。すでに引退し、麻雀とは決別していた波溜は、最初こそ弟子入りを断るが、かつての自分の情熱を取り戻すため未唯子を受け入れることを決める。波溜から数々の極意を伝授された未唯子は、女流リーグに挑むが……。須田が主人公の未唯子を扮し、師匠となる波溜を現役Mリーガーでもある俳優の萩原聖人が演じた。