南京の基督

南京の基督, 1995

7.6 1995.12.09上映
日本・香港合作 日本語 プロット 100分鐘
一人の日本人作家と、不治の病に冒された中国人の少女娼婦の悲恋を描いた文芸メロドラマ。作家・芥川龍之介が20年に発表した同名短編小説の映画化で、日本と香港の初の本格的合作映画でもある。監督は『夢中人』『さらば英雄 愛と銃撃の彼方に』(共に日本ではビデオ発売のみ)の區丁平。脚本は、芥川の熱烈な愛読者でもあり、香港ニューウェイヴの牽引役を果たし、本作が久々の映画作品となる陳韻文。撮影は「フルムーンインニューヨーク」『ルージュ』(V)の黄仲標、美術は「スウォーズマン 女神復活の章」「キラーウルフ/白髪魔女伝」の馬磐超。音楽は日本から「トカレフ」「居酒屋ゆうれい」の梅林茂が参加。主演は、芥川の分身ともいえる日本人作家に「黒薔薇VS黒薔薇 kurobara tai kurobara」「ドラゴン・イン」の梁家輝。相手役の少女に、「釣りバカ日誌スペシャル」の富田靖子が扮し、美しい裸身も晒して体当たりの熱演を見せている。共演は「風櫃の少年」「息子の告発」のツォ・チョンファ、「Love Letter」の中村久美ほか。95年の第8回東京国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門で、最優秀女優賞(富田靖子)と最優秀芸術貢献賞を受賞。