宇宙生物駆除を業務とする中小企業の奮闘を描いたSFムービー。 監督の坂田敦哉が2019年に発表した短編「宮田バスターズ(株)」を長編化し、劇中に登場するオフィスや社用車など多くのセットがホームセンターで手に入る材料で手作りされた「DIY映画」としても話題を集めた「宮田バスターズ(株) 大長編」に、さらなる再編集を施した。また、宮田バスターズの人気マスコット、タンクくんの誕生を描いたプロローグの短編も追加されている。 地球に飛来する宇宙生物から人々を救ってきた会社・宮田バスターズ。しかし近年は駆除作業に伴う器物破損に対する苦情が増え、素人でも簡単に宇宙生物を駆除できる光線銃も発売されたことで仕事は激減し、廃業の危機にあった。頭を抱える社長のミヤタのもとへ、ある日、コンサル会社の男が現れ、起死回生の策を提案してくるが……。