河内山宗俊

河内山宗俊, 1936

8.6 1936.04.30上映
日本 日本語 プロット 82分
夭折の名匠・山中貞雄が、美しい少女を救おうとする男たちの奮闘を描いた時代劇。居酒屋に居候する河内山宗俊と、用心棒の金子市之丞。その日暮らしの生活を送る彼らにとって、甘酒屋の娘・お浪は心の慰めだった。ある日、お浪が不良の弟・広太郎の借金のために身売りすることを知った宗俊と市之丞は、彼女を救うべく手を組むが……。当時15歳の原節子がヒロインのお浪役を可憐に演じる。多くの作品の原版が失われてしまった山中監督作の中で、現存するわずか3作品のうちのひとつ。