第2次世界大戦直後、カスピ海底に大量の油田を発見したスターリン政権下のソ連によって構築された巨大な石油プラットフォーム「オイル・ロックス」を題材にしたドキュメンタリー。監督はスイスのマルク・ボルフェンスバーガー。原油価格の下落や原油の枯渇といった深刻な問題に直面しながらも、60年以上に渡って操業を続けている巨大都市とそこで生きる人々の姿を、完成当時のニュース映像を交えながら映し出していく。2009年・第22回東京国際映画祭「natural TIFF supported by TOYOTA」部門で上映。
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