薩摩飛脚(1951)

薩摩飛脚(1951), 1951

8.0 1951.12.22上映
日本 日本語 プロット 95分
サイレント時代に、伊藤大輔、故山中貞雄によって作られ、更にトーキー初期に伊藤監督によって再映画化されたものの三度の映画化で、製作は「夏祭り三度笠」に小倉浩一郎と共力した杉山茂樹。大佛次郎の原作から「吃七捕物帖 一番手柄」の柳川真一が脚色し、助監督から監督へ昇進した内出好し吉の第一回監督作品である。撮影は「鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951)」の片岡清。出演者は「鞍馬の火祭」の嵐寛寿郎、「大江戸五人男」の山田五十鈴、「吃七捕物帖 一番手柄」の高田浩吉、「八つ墓村(1951)」の原健作、「酔いどれ八万騎」の宮城千賀子などのほかに、小林重四郎、海江田譲二、三島雅夫、有島一郎、永田光男などである。