雪の詩

雪の詩, 1976

6.6 1976.05.13上映
日本 日本語 プロット 80分
「海の詩」(昭和48年)に続いて製作された波多野勝彦監督による自主映画の第二作目。シナリオは、前作同様に詩人の川崎洋。撮影は、大映のカメラマンをしていたベテランの谷沢一儀。主演は、佐伯清の「からたちの花」(日活・29年)で少年時代の北原白秋を、五所平之助の「たけくらべ」(新東宝・30年)で竜華寺の蓮如を演じたことのある北原隆。共演は、新人の一色教子。その他の出演者は、外野村晋以外は全部、ロケ地である大蔵村の人々である。ロケは、奥羽本線新庄駅からバスで約一時間半のところにある日本有数の豪雪地帯--山形県最上郡大蔵村の肘折集落で主に行なわれた。