霧笛(1934)

霧笛(1934), 1970

10.0 1970.01.01上映
フランス フランス語 プロット 00分
無声映画時代に「メニルモンタン」と「秋の霧」の二作品が紹介されたディミトリ・キルサノフの監督作品で、スイス生まれの作家C・F・ラミュズの小説『種族の隔離』をベンジャマン・フォンダーヌの脚色により映画化したもの。主役は、「帰郷(1928)」「悲歌」のディタ・パルロと「燈台守」のヴィタル・ジェーモンの二人で、キルサノフの前二作品に出演したナディア・シビルスカヤ、舞台の俳優リュカ・グリドゥー、「テレーズ・ラカン」のジャンヌ・マリー・ローラン、オーギュスト・ボヴェリオ、等が助演している。キャメラはヴィクトル・グリュックとニコライ・トポルコフの担任で、音楽は「最後の戦闘機」「罪と罰(1935)」のアルテュール・オネガーがアルテュール・オエレと協力して書卸したものである。