佐藤多佳子の同名小説を、TOKIOの国分太一主演で映画化。うだつのあがらない落語家・今昔亭三つ葉は、ひょんなことから話し方教室を開くことに。そんな彼のもとに集まったのは、無口な美人、関西弁の勝気な少年、毒舌の元プロ野球選手という変わり者の3人。しかし彼らは顔をあわせるとケンカばかりでなかなか落語を覚えてくれない。さらに三つ葉は思いを寄せていた女性にまで振られてしまい……。監督は「愛を乞うひと」の平山秀幸。