2000年4月1日に施行された介護保険制度以降に急増した介護サービスの実態に迫り、日夜奮闘する介護スタッフの姿を記録したドキュメンタリー。低賃金や人手不足などの問題がたびたび報じられる介護現場で、画一的な介護サービスのあり方にジレンマを感じているスタッフや、ようやく見つけた居場所として介護施設で余生を送る人々などを多数取材。監督は「ゆきゆきて、神軍」(87)、「アラカルト・カンパニー」などで助監督を務めた大宮浩一。
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