ロックバンド「King Gnu」の井口理の映画初主演作。「世界の中心で、愛をさけぶ」などの脚本家・伊藤ちひろによる同名小説を、伊藤自らのメガホンで映画化。 不器用でコミュニケーションが苦手な歯科医師ススメは、アロマ店を営む宮子に恋をする。宮子は部屋に鍵をかけず、急に連絡が取れなくなったりする謎多き女だった。ススメは自分ですら良くわからない自分のことを宮子が理解してくれてうれしく感じる一方で、自分が彼女のことを理解できないと思い悩んでいた。そんなある日、ススメは宮子の友人である蓉子から、宮子について驚きの事実を聞かされる。 「恋は光」の馬場ふみかが宮子、「サマーフィルムにのって」の河合優実が蓉子を演じた。原作者の伊藤が自ら初メガホンをとり、「GO」の行定勲監督が企画・プロデュースを担当。