CMディレクターとして活躍する3人の監督が若手女優とタッグを組んだ3本の短編作品で構成されるオムニバス映画。 「愛がなんだ」の深川麻衣と「淵に立つ」の古舘寛治が共演し、酔って記憶をなくした女性が見知らぬ土地で見知らぬ男性と過ごす夏の日をつづった松岡芳佳監督作「ただの夏の日の話」、「偶然と想像」の古川琴音が主演を務め、認知症の祖父と2人で暮らす美大生の1年間を見つめた大森歩監督作「春」、「都会のトム&ソーヤ」の豊嶋花と「光を追いかけて」の長澤樹が共演し、高校最後の夏を過ごす2人の少女が満開のひまわり畑で大きな岐路を迎える様子を描いた金川慎一郎監督作「冬子の夏」で構成。