スナイパーという裏の顔をもったアイドルたちが本格的なガンアクションを繰り広げる姿を描き、これまでオリジナルビデオ作品としてシリーズ化されてきた「アイドルスナイパー」の劇場版。地下アイドルグループ「ディスティニー」の紅レイには、アイドルという表の顔のほかに、スナイパーという裏の顔があった。「ディスティニー」リーダーの香坂瑠璃の卒業ライブが行われる日、多くのファンであふれる会場に闇組織シガラの殺し屋たちが潜り込んでおり、ライブ会場は戦場と化してしまう。

同じころ、シガラでは凄腕の殺し屋を採用するためのバトルロワイヤルが行われており、冷酷な殺人鬼トレーナーの風間リョウに育てられた五条みゆきが、たったひとり生き残った。つらい過去の復讐のためにシガラの殺し屋になったみゆきは、やがてレイたちの前に現れる。主人公レイ役は「仮面ライダーGIRLS」などで活躍した遠藤三貴。監督は「アイドルスナイパー」シリーズを手がけている稲葉司。「初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生」などの俳優の前田けゑが製作総指揮。撮影に「カメラを止めるな!」の曽根剛。