「戦場のピアニスト」「ローズマリーの赤ちゃん」などの名作を手がけてきた映画監督のロマン・ポランスキーが、1971年の若き日、友人のF1チャンピオン、ジャッキー・スチュワートとともに訪れたモナコグランプリの週末を記録したフィルム。長らく倉庫に眠っていた同映像を見ながら、40年前の週末を改めて語り合う現在のポランスキーとスチュワートの姿も収められている。71年当時の映像には、華やかなモナコの市街地を駆けめぐるF1マシンや熱狂する観客、そして才能あふれるレーサーたちなど、モーターレーシングが最も輝いていた時代の貴重な様子が記録されている。