アメリカの吟遊詩人として知られたフォーク歌手、ウディ・ガスリーの自伝を映画化。1936年、不況と砂嵐が吹きすさぶテキサス州。不満を抱えながら生きるウディは好きな音楽で身を立てたい一心から、年老いた両親と妻子を置いて放浪の旅に出た。貨車のタダ乗りをしてカリフォルニアへたどり着いたウディは難民キャンプに身を寄せ、やがてギターの弾き語りで貧しい人々を勇気づけていくことに……。