激しい人種差別を乗りこえながら素晴らしい功績を残した夭逝の黒人アメフト選手、アーニー・デイビスの生涯を映画化。「ニューオーリンズ・トライアル」のゲイリー・フレダーがメガホンをとり、「小説家を見つけたら」のロブ・ブラウンが主演をつとめた。人種差別が横行する1950年代。幼い頃から足の速かった青年アーニーは、その特技を活かしてフットボール選手として注目を浴びるようになっていく。シラキュース大学アメフト部のコーチをつとめるシュワルツワルダーはそんなアーニーに目をつけ、チームの一員として迎えることに。アーニーは黒人選手を快く思わない人々からの差別にさらされながらも、チームを勝利へと導いていく。