財力で人を抑えこもうとする保守的なエゴイストの父を殺そうとする若者の姿を描く、勝目梓原作小説の映画化。脚本は「順子わななく」のいどあきお、監督はこの作品でデビューした根岸吉太郎、撮影は「さすらいの恋人 眩暈(めまい)」の森勝がそれぞれ担当。