ロシア・ウクライナ戦争へとつながるドンバスの戦いを題材に、ウクライナ国家全面協力のもと製作された戦争アクション。 2013年から14年にかけて、ウクライナの民衆は独裁的なヤヌコービチ政権に対して蜂起した。ロシア特殊機関の協力によるヤヌコービチ逃亡をきっかけに、ロシア軍は地元協力者の支援を受けてクリミア半島を占領し、ウクライナ全土に狙いを定めていた。ある日、ウクライナ保安庁州本部で抗議活動参加者が州政府を攻撃し、州政府長官は辞任に追い込まれる。一方、スタニツィヤで分離派に捕われたウクライナ部隊を取り戻す交渉のため現地を訪れたアブジェーエフ大佐は、ロシア側に寝返るよう説得されるが、ウクライナを守るため戦うことを決意する。 ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品。