キャリア・ガールズ

キャリア・ガールズ, 1997

7.0 1997.12.20上映
イギリス 英語 プロット 87分
学生時代に親友だった二人の“キャリア・ガールズ”の現在と過去を鮮やかなタッチで綴った一編。監督・脚本は「秘密と嘘」で96年カンヌ映画祭パルム・ドールを獲得し、一躍世界で評判を得たマイク・リーで、今回も役者とのディスカッションを重ねてキャラクターをつくり上げていく独特の演出で撮影された。製作のサイモン・チャニング=ウィリアムズ、撮影のディック・ポープ、録音のジョージ・リチャーズは「秘密と嘘」に続いての参加。音楽はオリジナル・スコアを「秘密と嘘」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたマリアンヌ・ジャン=バチストがトニー・レミーの協力を得て手掛け、80年代を代表するポップ・グループ“ザ・キュアー”の曲が画面を彩る。主演はリーとは「ネイキッド」で組んだ「奇跡の海」のカトリン・カートリッジと映画は本作がデビューとなる舞台やテレビで活躍するリンダ・ステッドマン。