ジプシーのとき

ジプシーのとき, 1970

8.4 1970.01.01上映
旧ユーゴスラビア プロット 126分
ユーゴスラビアのジプシー村で家族とともに暮らす少年ベルハン。彼が成長していく姿を通して、流浪の民ジプシーたちの生活を美しい映像でリアルに描いた傑作。出演者には本物のジプシーを多数起用し、劇中は彼らの言葉であるロマニ語が用いられている。メガホンを取るのは、前作「パパは、出張中!」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したエミール・クストリッツァ監督で、本作では同映画祭の最優秀監督賞を受賞している。