偶然に殺人現場を目撃し、ギャング団に追われる男たちの逃避行を描いたサスペンス・アクション。監督は「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」のスティーブン・ホプキンス。製作は「ストリート・オブ・ファイヤー」のジーン・レヴィ。エクゼクティヴ・プロデューサーはロイド・H・セーガンと、衣装デザインも兼ねるマリリン・ヴァンス。「アビス」のジェレ・カニンガムと、ルイス・コリックの原案を元に、コリックが脚本を執筆。撮影は「リコシェ」のピーター・レヴィ、美術は「ターミネーター2」のジョゼフ・ネメック3世が担当。音楽はオリジナル・スコアを「めぐり逢えたら」のアラン・シルヴェストリが書き、ティーンエイジ・ファンクラブ、デ・ラ・ソウル、リヴィング・カラーなどヒップホップオルタネイティヴ系アーティストの曲が挿入歌としてふんだんに使われている。主演は「飛べないアヒル」のエミリオ・エステヴェス、「ボーイズ・ン・ザ・フッド」のキューバ・グッディング・ジュニア、「パワー・オブ・ワン」のスティーブン・ドーフ。共演は「サンドロット 僕らがいた夏」のデニス・レアリー、「シングルス」のジェレミー・ピーヴン、ラップ・グループ〈ハウス・オブ・ペイン〉のラッパーで、本作が映画デビューのエリック・スクロディ、「プレデター2」のマイケル・ワイズマンほか。