「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース監督が、アメリカ政府が兵士の兵役期間を強制的に延長できる「ストップ・ロス」制度を題材に描いた戦争ドラマ。イラク戦争から故郷テキサスに帰還した青年ブランドンは、過酷な戦場で心に深い傷を負い、除隊を決意していたが、ストップ・ロスの適用によってイラクへの再赴任を命じられてしまう。とっさに逃亡を図ったブランドンは、脱走兵として追われる身となりつつも、理不尽な制度に立ち向かおうとする。