「ポゼッション」の鬼才アンジェイ・ズラウスキーが、作曲家ショパンと彼の愛人である女流作家ジョルジュ・サンド、彼女の娘ソランジュの関係を描いた人間ドラマ。母の愛人ショパンに思いを寄せるソランジュ。ショパンは彼女に惹かれながらも、自分の死期が近いことから彼女の愛を受け入れられずにいた。「ラ・ブーム」でアイドル女優としての人気を獲得したソフィー・マルソーがソランジュ役を熱演し、大人の女優への転身をはかった。