ディストピア2043 未知なる能力

ディストピア2043 未知なる能力, 2022

7.1 2022.01.28上映
カナダ・ニュージーランド合作 英語 プロット 101分
「ジョジョ・ラビット」の監督タイカ・ワイティティが製作総指揮を務め、アメリカ先住民族の母娘を主人公に描いた近未来SFアクション。世界戦争終焉後の2043年。軍事政権が支配する北アメリカでは、人々は権利を奪われ、子どもたちは5歳になると国家の所有物とされた。娘を連れ去られた先住民族クリー族の女性は自警団の地下組織に身を投じ、子どもたちが集められているアカデミーに潜入する。自身もクリー族をルーツに持つカナダ出身のダニス・グーレ監督が長編初メガホンをとり、世界の分断や文化的・民族的な抑圧といった問題を織り交ぜながら撮りあげた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。