ジャーナリストの伊藤孝司が、朝鮮民主主義人民共和国で暮らす広島・長崎の在朝被爆者を追ったドキュメンタリー。1945年の終戦直後、日本で暮らしていた幼い李桂先(リ・ゲソン)さんは、朝鮮への帰国手当てが出ると聞いて向かった広島で、残留放射能を浴びてしまう。その後、大学進学のために単身平壌(ピョンヤン)へと向かうが、日に日に健康状態が悪化していき、自らが被爆していることを知る。
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