ファントマ 危機脱出

ファントマ 危機脱出, 1965

9.5 1965.02.13上映
フランス フランス語 プロット 00分
マルセル・アランとエミール・スーベストルの原作を、「快傑キャピタン」のコンビ、ジャン・アランとピエール・フーコーが脚色、同じく「快傑キャピタン」のアンドレ・ユヌベルが監督したアクション・コメディ。撮影はマルセル・グリニョン、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「X27号絶体絶命」のジャン・マレー、「女は夜の匂い」のミレーヌ・ドモンジョ、「フランス式十戒」のルイ・ド・フュネス、服飾デザイン界のマリー・エレーヌ・アルノー、「罪と罰」のジャック・ディナン、「戦士の休息」のロベール・ダルバンなど。この「ファントマ」は元々フランス映画初期に「ジゴマ」と並ぶ連続活劇として映画化され、その第一作は一九一五年五月、日本でも公開された。当時の監督はルイ・フイヤードで「ベルタム事件」「黒衣の人」「不思議な指紋」「仮面舞踏会悲劇」「偽りの長官」の五編があいついで製作され、たいへんな人気を獲得した。こんどの再映画化でも続編が作られるという。フランスコープ・イーストマンカラー。