ペーパー・ムーン

ペーパー・ムーン, 1974

8.3 1974.03.09上映
アメリカ 英語 プロット 102分
母親を亡くした少女と詐欺師の男が織り成す旅を、ライアン・オニールとテイタム・オニールの父娘共演で描いたロードムービー。ジョー・デビッド・ブラウンの小説を原作に、「ラスト・ショー」のピーター・ボグダノビッチ監督がメガホンをとった。1930年代のアメリカ中西部。聖書を売りつけて小金を稼いでいる詐欺師モーゼは、交通事故で亡くなった知人女性の娘アディを、遠く離れた親戚の家まで送り届けるよう依頼される。嫌々ながらも引き受けるモーゼだったが、大人顔負けに賢いアディはいつしか彼の詐欺の片棒を担ぐようになり、2人は父娘のような絆で結ばれていく。1974年・第46回アカデミー賞でテイタム・オニールが史上最年少で助演女優賞に輝いた。