「RRR」「バーフバリ」のS・S・ラージャマウリ監督が2009年に手がけたスペクタクルアドベンチャー「マガディーラ 勇者転生」。日本でも2018年に劇場公開されたインターナショナル版よりも約23分長いオリジナルの完全版。 バイクレーサーのハルシャはある時、町でインドゥという女性の手に偶然触れたことをきっかけに、電流のようなショックを感じ、自身の前世の記憶がよみがえっていく。ハルシャの前世は17世紀ウダイガル帝国の伝説的戦士バイラヴァで、インドゥは国王の娘ミトラ姫だった。前世の2人は軍司令官ラナデーヴの裏切りで命を落としていたが、そのラナデーヴもまた現代に転生し、インドゥの従兄ラグヴィールとして、彼女を我が物にしようとしていた。 撮影のK・K・センティル・クマール、音楽のM・M・キーラバーニら、後に「RRR」や「バーフバリ」を手がけるスタッフが本作にも集っている。主演も「RRR」のラーム・チャランが務めた。