1980年、ロベルタはニューヨーク、イースト・ハーレムの小学校でバイオリン教室の教員を務めることに。彼女は人種差別にも負けることなく、子供たちに音楽の素晴らしさを教える。それから10年後、ロベルタの教室が財政的事情から存続の危機にさらされる。そこで彼女は救済コンサートを開く決意をするが……。音楽教師ロベルタ・ガスパーリと子供たちの13年の軌跡を綴る感動作。ロベルタの活動を記録したドキュメンタリー映画に感激したというウェス・クレイブン監督がこれを映画化。