シンガポールの映像作家リッチー・ホーが、資金調達を含めた企画プロデュースから監督、脚本、撮影、音楽、美術、衣装、VFX監修などをひとりで担い、11年の歳月をかけて完成させたSFロボットアクション。 宇宙空間を自在に移動可能な「ヘブンズ」と呼ばれるゲートを発明し、人類が宇宙に進出した未来。地球が豊富に持つ資源である「水」を求める火星帝国の攻撃によって、第2次宇宙戦争が引き起こされた。幼い頃に戦争で両親を失った青年カイは、地球防衛メカのパイロットを育成するアカデミー、メカ・コープに入学。頭脳は明晰だが体力に難があるカイは落ちこぼれてしまうが、パートナーであるロボットのリトルドラゴンと助け合いながら厳しい訓練をくぐり抜ける。しかし戦場に出たカイには、さらなる困難が待ち受けていた。 日本語吹き替え版では、主人公カイを「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の小野賢章、カイの相棒であるロボットのリトルドラゴンを「鬼滅の刃」の花江夏樹が、それぞれ吹き替えを担当。ほかにも森川智之、津田健次郎、伊藤健太郎、ファイルーズあいら豪華声優陣が吹き替えに参加した。