「M★A★S★H マッシュ」「ナッシュビル」など、さまざまなジャンルの作品を監督して「アメリカ・インディペンデント映画の父」とも称され、ハリウッドの映画製作システムと戦いながら、その自由な作風で多くの映画人、観客に愛されたロバート・アルトマンの実像に迫ったドキュメンタリー。アルトマン作品に数多く出演したエリオット・グールドや、晩年のアルトマンと師弟のような間柄でもあったポール・トーマス・アンダーソンをはじめ、ジュリアン・ムーア、ブルース・ウィリスら映画人の証言、現場でのオフショットやメイキング、アルトマンが自身の家族を撮影したプライベートのホームムービー、そしてアルトマン自身の肉声などから、アルトマン作品の裏側、映画監督ロバート・アルトマンの人生をひも解いていく。