「ダグラスの世界一周」に次ぐダグラス・フェアバンクスの最近作で「海賊(1926)」「鉄火面」と同様エルトン・トーマスの筆になるストーリー、それを「尖端脚化粧」「君知るやわが悩み」のトム・ジュラハティーが脚色し「珍暗黒街」「拳の王者」のエドワード・サザーランドが監督にあたった。主演者を助けて「愉快な武士道」のウィリアム・ファーナム、アール・ブラウン、「砂漠の生霊」「爆笑世界行脚」のマリア・アルバ、その他南洋サモア、マーケサス、フィジ諸島の原住民等が出演する。カメラは「サアド・アラアム 警笛間を衝く」のマックス・ジュポンが担当である。