岡田あがさ、葛木英、赤澤ムックによって結成された3人組ボーカルユニット「ツリメラ」初主演作。解散したアイドルグループ「ツリメラ」のメンバーたちの平凡な日常が、仲間の死をきっかけに徐々に歯車が噛み合わなくなっていた。メンバーの桃子はマザコンでベジタリアンの彼氏の母とうまくいかず、ティッシュ配りのバイトをしている留璃子はティッシュを捨てているところをバイトの先輩に見つかり、藍子は気付いたら借金にまみれていた。この退屈な日常を変えるために、3人は過去を清算することに。監督、脚本は長編デビュー作「死神ターニャ」が2013年・第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品された塩出太志。