台湾シネマ・コレクション2008上映作品。「花蓮の夏」のジョセフ・チャンと、モデル出身のグォ・ビーティンが主演するノスタルジックな恋愛映画。午後3時に必ずチンチンの古びた時計店を訪れるハンは、メガネをかけた無口な青年。チンチンはそんなハンに惹かれていくが、やがてハンが10年前に亡くなっていることを知る。時計が止まったかのように同じ日課を繰り返す2人が、新しい1歩を踏み出していく姿を描く。