青森県の下北半島と東京の下北沢、2つの「下北」を舞台に描く異色青春コメディ。主人公は、青森県の下北半島にある田舎町に暮らし、サブカルに傾倒する女子高生。北東北で口寄せを行う巫女である「イタコ」の継承者としての道と、あこがれの上京生活への道との板挟みで悩み、葛藤する彼女が、ひょんなことから狐の霊にとり憑かれてしまい、そのことから巻き起こるさまざまなトラブルを乗り越えていく姿を描く。監督は、映画「歪な体温」などを手がけてきた、写真家で映像作家の片山拓。主演は、AbemaTVの人気恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」への出演で人気を集め、モデルのほかYouTuberなどでも活躍する「まなまな」こと仲本愛美。