高級レストランに集う人々の人間模様をユーモラスなタッチで描いたドラマ。監督は『ジュトンク ヒトラーの贋作者たち』(92年東京国際映画祭で上映、脚本賞受賞)の気鋭ヘルムート・ディートル。脚本はディートルの原案を元に、彼と作家・戯曲家のパトリック・ジュースキントが担当。製作はディートル、ノルベルト・ブロイス。撮影は「夜曲」のゲルノット・ロール。音楽はダリオ・ファリーナ。美術はアルブレヒト・コンラート。編集はイネス・レニエ。衣裳はベルント・シュトッギンガー。出演は『シュトンク』のゲッツ・ゲオルゲ、「ブリキの太鼓」「フランチェスコ」のマリオ・アドルフ、「卍ベルリン・アフェアー」のグートルン・ランドグレーベほか。