アメリカ西部史を飾った無法者ジェシイ・ジェイムスの波乱に富んだ生涯を描くもの。「灰色の服を着た男」のナナリー・ジョンソンの書き下ろし脚本を「黄金の腕」のウォルター・ニューマンが脚色、「理由なき反抗」のニコラス・レイが監督した。撮影は「スピードに命を賭ける男」のジョー・マクドナルド、音楽は「脱獄囚」のリー・ハーライン、指揮を「やさしく愛して」のライオネル・ニューマンがとった。主演は「ならず者部隊」のロバート・ワグナー、「西部の三人兄弟」のジェフリー・ハンター、「バス停留所」に次ぐ映画第2回出演のホープ・ラング。他に「エジプト人」のジョン・キャラディン、「野性の女(1955)」のアグネス・ムーアヘッドなど。